用語の整理(2章)
- 作者: A.ポランスキ,後藤修
- 出版社/メーカー: 丸善出版
- 発売日: 2012/07/17
- メディア: 単行本
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数学の用語整理
- 累積確率分布関数 FX(x)は(ⅰ)FX(x)は単調非減少関数である、(ⅱ)FX(-∞)=0、(ⅲ)FX(+∞)=1
- FX(x)が微分可能であるならば、その導関数fX(x)を確率密度関数という
- 畳み込み積分の理解:イベント出力の大きさ×イベント発生後の経過時間による変動割合、を積分したもの。
- 関数の期待値や確率変数のモーメントが存在するためには、対応する級数や積分が収束しなければならない。期待値g(x)がxに対して非常に早く収束する場合、その級数や積分が収束しないこともある。同様に、確率変数の分布が非常に厚い裾部分を持つ場合、その確率変数の確定したモーメントが存在しないことがある。例としては、Caruthy分布、Studentのt分布。
- 確率母関数(wikipediaより) 確率母関数 が与えられたとき
- 平均
- 分散
分布名 分布関数 母関数 平均 分散 一様分布 ポアソン分布 指数分布 - 確率変数Xの特性関数は、確率密度関数のフーリエ変換に相当
- フーリエ(逆)変換の理解:FX(w) = ∫ f(x) exp(jwx) dx … exp(jwx) = cos(wx) + j * sin(wx) (Eulerの公式)と理解すれば、フーリエ変換はFX(w)をsin, cosの和に分解する係数(f(x)を求める変換と言える。