生存曲線/対応のないt-test メモ

数学いらずの医科統計学 第2版

数学いらずの医科統計学 第2版

29章 生存曲線の比較

  • 生存曲線に、ハザード比が一貫して一定であるようなものはない。
  • つまり、交差することが多い
  • 交差した場合の評価法としては、囲まれる面積のようなものがあるらしい

30章 対応のないt検定

  • 対応のない2群の平均値の差をt検定で分析する
  • 等分散性の前提をF-testで確認する
  • 等分散でない場合も、2群のサンプルが十分でサンプル数が等しいのであればt検定はrobustである
  • 上記のように等分散性の検証を無視しても良いし、Welchのt検定のように補正を加えてt検定を行うのもよし。

ちなみに、Rのt検定の関数(t.test)は1次データを利用しているようだ。(http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/R/my-t-test.html